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◎ 花の寺観蔵院歳時記

観蔵院の境内には沢山の草木が植えられています。1月には蝋梅が開花し、2月ごろには山茱萸(さんしゅゆ)や白梅が咲き出します。3月4月になると、花水 木・辛夷(こぶし)・椿・花海棠(はなかいどう)・桜・雪柳などが次々と開花し、境内はさらに華やかさを増します。なかでも太い木に成長した辛夷、また大きな染井吉野やしだれ桜と山椿は見事です。桜が散る時期には新緑が美しく芽生え、5月6月は紫陽花・石楠花(しゃくなげ)などが開花します。夏の花のない時期には蓮をはじめ、赤・白・紫の百日紅(さるすべり)や萩が花を開きます。秋から冬にかけては木犀がよい香りを漂わせ、境内の随所で山茶花が赤・白の花を咲かせ、またススキなども見られます。このほか草花なども加え、当山の境内では一年中何らかの花を見ることができます。

洋石南花

白梅、クリスマスローズ、山茱萸

春の境内

八重桜、牡丹、ミモザ、菖蒲、ハンカチの木、箱根空木

鹿の子草

カルミア、花水木、蓮、クラリーセージ、匂蕃茉莉、八角蓮

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