◆ 日の出薬師元旦大護摩
一年の計は元旦にあり。当山では毎年檀信徒の皆様とともに、薬師堂において一年の無魔招福を願って護摩供を修行いたします。当山の御本尊は「日の出薬師」 と称され、古くから地域の方々の篤い信仰をあつめています。どなたも参加でき、護摩札をいただくことができます(事前のお申込が必要です)。
◆ 常楽会 2月中
涅槃会のことを、真言宗では常楽会といいます。それは釈尊が永遠の悟りを得たことを意味するものです。当山では、2月中涅槃像を祀り、釈尊のお徳を偲びます。
◆ 春彼岸会 3月18日(彼岸入り)
春分の日を中日としたその前後7日間が春の彼岸会です。
◆ 釈尊誕生花祭り 4月7日~9日 於本堂
当山では『花祭り』にちなんだ特別な催しはいたしませんが、境内で咲いた花を主に用いて「花御堂」をつくり、甘茶を添えて本堂の前にお祀りいたします。花の美しい時期ですので、どうぞお詣りにお越しください。期日はお釈迦さまの誕生日の4月8日を挟んだ3日間です。
◆ 法和会 (令和2年は中止いたします)
拝啓 薫風の侯、皆さまにはご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。皆さまのご協力により法和会の内容も多岐に亘り充実して参りました。
今年で25回目となりました法和会ですが、今回は昨年6月に晋山いたしました、観蔵院小峰智行住職が講師となり、下記の通り開催することとなりました。皆さまにはお時間をお繰り合わせの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
塔婆などに書かれていることで知られる梵字。住職は長年専門的に梵字を学び、現在は指導者として活動しています。住職となったこの機会に、梵字をテーマにご講演いただきます。
本会は観蔵院ゆかりの有志が企画運営するもので、どなたでも参加できます。皆様お誘い合わせの上ご参加下さいまうようご案内申し上げます。なお、準備の都合がございますので、参加を希望される方は申込用紙に必要事項をご記入の上、五月末日までにファックスでお送りいただくか、直接お寺にご持参ください。お電話でのお申し込みも承ります。
第25回 法和会のお知らせ
日 時:令和元年6月16日(日) 午後2時~4時(受付:午後1時~)
場 所:観蔵院本堂
講 師:観蔵院住職 小峰智行僧正
演 題:梵字のはなし
会 費:参加費300円
※なお、講演終了後、観蔵院会堂にて講師を囲んでの懇親会を予定しております。お時間の都合がつく方は事前にお申し込みの上、是非ご参加下さい。懇親会費は2,500円です。
講師プロフィール
小峰 智行
1971年(昭和46年)東京都生まれ。早稲田大学第一文学部中退後、大正大学に進学。2008年大正大学大学院仏教学研究科博士後期課程仏教学専攻満期退学。現在大正大学非常勤講師。1996年より、児玉義隆師に師事し、梵字悉曇を学ぶ。2008年、松本俊彰師の門をたたき、今日に至るまで指導を受ける。慈雲山観蔵院(東京都練馬区)住職。
単著:『梵字字典』(2018年・東京堂出版)・『梵字なぞり書きカード』(2018年・リンケージワークス)
共著:『空海読み解き事典』(2014年・柏書房)他
◆ 声明の夕べ
2024年の声明の夕べは、6月29日(土)に行います。真言法響会(旧智山声明研究会)による声明を聴くことができます。現在参加されている方々は、学習院大学の学生さんや関係者の先生方が中心です。そのほか、話を聞いて聴きにこられる方も多数いらっしゃいます。興味のある方はどなたでも参加できます。
「観蔵院声明の夕べ」開催のお知らせ
日 時:2024年 6月 29日(土) 午後4時30分~
場 所:観蔵院本堂
内 容:「二箇法要」
法 要:真言法響会
◆ 大施餓鬼会 7月24日
ご先祖様をご供養いたします。
◆ 秋彼岸会 9月20日(彼岸入り)
秋分の日を中日としたその前後7日間が秋の彼岸会です。
11月1日午後2時から本堂で大般若経転読会が行われます。
◆ 仏画・悉曇・截金特別展 11月2日~11月4日
曼荼羅美術館の年間最大の催事は、11月2日から11月4日までの特別展です。内容は毎年新たに企画します。当山では美術館完成以前から毎年、染川英輔とその関係の教室(観蔵院仏画教室・読売カルチャーセンター恵比須教室・大正大学オープンカレッジ・遍照院仏画教室・寶蓮寺仏画教室)の方々の手で、仏画展を開催してきました。また同時開催の、小峰智行主宰の悉曇展は、観蔵院悉曇の会の皆さんの作品を展示します。この種の展覧会としては作品の数も多く、ほかに類を見ない展覧会です。会期中は、美術館のみならず書院も利用して展示をしています。
令和6年 第30回 仏画・悉曇・截金特別展のお知らせ
日 時:令和6年11月2日(土)~11月4日(月) 午前10時~午後4時
場 所:観蔵院曼荼羅美術館本館・別館・本堂・客殿
入館料:無料
長老からのご挨拶
今回の特別展では、様々な制作方法で描かれた曼荼羅が展示されます。彩色曼荼羅・白描図曼荼羅・紺紙金銀泥曼荼羅・綴織曼荼羅・種子曼荼羅など、表現方法を異にした曼荼羅を見ることができます。
これらの曼荼羅を一度に見ることは滅多にありません。
どうぞそれぞれの個性を味わってください。
観蔵院長老・小峰彌彦
特別企画
声明公演「萬燈会」:真言法響会
11月3日(金) 午後5時 本堂・境内
拝観無料
一閑張り教室 :日本伝統工芸の世界
◆ 大般若経転読会 11月1日