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Artists

 

Eisuke Somekawa

Master Eisuke Somekawa was born in Taipei in 1942 and moved to Kagoshima Prefecture in Japan. He studied Japanese painting at Tokyo National University of Fine Arts and Music and graduated at the top in 1965. After passing through graduate school, he participated in restoreing the wall painting of Horyuji. From 1984, he started to draw Kanzouin Ryobu-Mandala. In1987, he finished drawings. In 1995, he finished painting of Kongokai-Mandala. And in 2001, he finished painting of Taizo-Mandala, now he completed the historical masterpiece, Kanzouin Ryobu-Mandala.

ロク・チトラカール

ネパールのカトマンズ盆地に古くから住むネワール族には絵師の職業カーストがありますが、絵師の カーストであることを示す「チトラカール」姓を持つロク・チトラカールは、幼少のみぎりより30年以上にわたって曼荼羅を描き続けており、その精彩を放つ揺るぎのない筆致は、文字通り現代ネパールで最高峰に位置します。大阪に二年間留学した折に東寺の「両部曼荼羅」に出合い、ネパールにはない「両部曼荼 羅」という形式に感嘆した彼は、その後4年の歳月を費やして「観蔵院曼荼羅」をベースにネワール風「両部曼荼羅」を描き上げました。当曼荼羅美術館は日本 随一のロク・チトラカール・コレクションを誇ります。

ジャナクプル・ウイミンズ・デベロップメント・センターのアーティストたち

1989年に創立されたジャナクプル女性自立センターのアーティストたちは、インドとネパールに またがるミティラー地方に伝わる伝統的な壁画を現代に受け継ぐ、ネパール全土から集められた優れた絵師たちです。自然崇拝や祖霊信仰を礎とするこの壁画 は、三千年を遡る昔から祭礼の際に女性たちの手によって家屋の土壁に描かれてきましたが、それはモンスーンのたびに洗い落とされる運命にありました。現代 の彼女たちは、アクリル絵具とネパールの手漉紙によってヒンドゥーの宇宙観を素朴かつ生命観溢れる筆致で生み出し続けています。

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